海辺のカフカ
2009/01/23小説はなかなか好みのものが見つからず毛嫌いするたちだが、何かに取り付かれたように読破した。
複数のストーリーがパラレル展開するのだが、いつかは話が繋がるのだろうと思いながら読んでいたのは最初のうちだけ。一つ一つのストーリーが興味深く複数の本を平行で読んでいる錯覚に陥った。
一つのストーリーが盛り上がっているときは他のストーリーは落ち着いた展開になっていて、盛り上がっているストーリーの続きを早く読むために、落ち着いたストーリーの方は飛ばすということもできるのだが、なぜかそれをさせない不思議な感覚があった。
登場人物もそれぞれ個性豊かで感情移入がしやすかった。
世界的にも評価が高いというのもうなづける内容だった。
気になった点としては最近の本にも関わらず古臭さを感じてしまうところだ。
だが、それもまたいいのかもしれない。
オススメ度:★★★★★
小説がニガテな自分がのめりこむのだから。。
何回でも読める度:★★★☆☆
2回目でさらに味がでるような気もするが、結構疲れる内容なので。
万人受け度:★★★★★
ヘビーな読書家でも、あまり本を読まない人でも読みやすい内容になっていると思う。