チマチマSEOをしても、テレビCMには敵わない!
実際これは一理あると思います。
テレビが持っている力というのは未だ強力です。
しかし、テレビCMを出すとなると莫大な予算が必要になります。
そのため、現実的な手法としてチラシを配布したり、Webサイトで集客をしたりするのがあなたの現状かと思います。
テレビCMを無料で出せるとしたら
「テレビを使ってCM(コマーシャルメッセージ)を無料で出せる方法が無いものだろうか。」と考えてみました。
テレビを使って宣伝や告知をするのは、なにもCMに限った事ではありません。
番組の中で取り上げられることでも宣伝効果があります。
ということは、取材を受ける状況を作り上げれば無料でテレビを使った広告ができるわけです。
言葉で説明するよりも、事例を紹介したほうがいいかと思いますのでご紹介します。
当社のグループ会社が運営している居酒屋になります。
2015年5月(この記事を書いているのが6月8日なので先月)放映されました。
田中みな実さん、大久保佳代子さん、バービーさんが居酒屋をハシゴして飲み歩きをするという「旅ずきんちゃん」というTBSの番組の企画。
こちらの番組に取り上げられました。
放映も数分ありまして、広告効果としては非常に大きかったです。
次の例は当社のクライアント様の例です。
テレビ東京の「たけしのニッポンのミカタ」というビートたけしさんと国分太一さんの番組です。
こちらは取材が終わって2015年6月12日に放映されます。
こちらはゴルフ生活(GOLF生活)という荒川区にある室内ゴルフレッスン場です。
おそらく、放映後は問い合わせが殺到することと思います。
Googleアナリティクスでテレビ放映のタイミングでどの程度Webサイトへアクセスが集中するかを測定したいと思います。
測定結果は今後ブログなどで発表させていただきます。
テレビ取材を実現する方法
いよいよ本題となります。
店舗の売上を上げたい。
ECサイトの売上を上げたい。
そのためには、Webサイトへのアクセスを増やさなければ。
そこで、SEO。
というように、SEOをおこなう理由は売上や利益アップが根底にあります。
当たり前のことなのですが、この売上や利益を上げるという事が頭から離れてしまうと本末転倒です。
売上を上げるという目的のための手段としてSEOをおこなうのですが、いつしかSEOが目的となってしまう場合があります。
これではダメですね。
「目的は売上アップ」このことが頭から離れないようにしましょう。
具体的にやること
テレビ番組を作る制作スタッフの方の立場に立って考えてみるとおのずと答えがでます。
Youtubeなどの面白動画を紹介する番組などがあります。
世の中で話題になりそうなことを先取りして、それを広く広めるということをおこなっているといえますね。
その情報源はインターネットであることがほとんどです。
更に言うと、インターネットの中の特定のWebサイトやサービスです。
自社のWebサイトのコンテンツを強化したり、被リンクを集めるというSEOもありますが、テレビ取材を目指すSEOをおこなう場合やり方が異なります。
もっとも単純な方法としては、はてなブックマークの活用です。
ブログなどで情報を発信したとしても、その情報が広がらなければ意味がありません。
この情報の広がりを後押ししてくれるサービスとして「はてなブックマーク」はとてもオススメです。
情報配信をするときに、そのページにはてなブックマークのボタンを設置することは必須ですね。
そして、ネット上にはてなブックマークを付けてくれる仲間をどれだけ集められるかがポイントです。
仲間集めは、Twitterでもいいですし、Facebookでもかまいません。
もちろん、リアルの現実世界でもOKです。
はてなブックマークを利用している人と徹底的にコンタクトをとり、仲間を集める。
相手がブログなどで情報を配信している場合、はてなブックマークをする。
そうすることによって、自分が情報配信をしたときに、はてなブックマークを集めることができます。
「いつもブックマークしてもらってるから、お礼にブックマークしよう」という心理が働くわけです。
はてなブックマークは1時間以内に3から5つ程度のブックマークを集めると、新着のエントリーというエリアに表示されます。
いわゆる、露出が高まります。
その他、ブックマーク数が50を超えたタイミング、100を超えたタイミングなどで、はてなのTwitterBOTが呟きます。
その都度、情報が拡散していきます。
情報が拡散すると、グノシーなどの他のメディアにも取り上げられ始め、さらに情報が拡散していくというわけです。
情報は広く拡散するのですが、拡散先がテレビ番組制作者の方々が情報収集するサイトに拡散する比率が高いです。
まとめ
はてなブックマークを利用している人を仲間にする(最低100人)。
仲間はFacebookやTwitter、リアル世界など自分の得意分野で集める。
相手が情報発信している場合は、はてなブックマークをする。
とまぁ、これだけです。
実際は他にもさまざまな手法を組み合わせてはいるのですが、上記3点だけでも十分効果が得られると思います。
SEOの未来
SEOにはさまざまな手法があります。
検索エンジンのアルゴリズム変更に伴い今後も手法は変化していくでしょう。
その際、大切なことは先程書きました「目的は売上・利益アップ」ということを念頭に置くということです。
かならずしも上位表示されなくてもいいという考え方もあります。
大量のキーワードで2ページ目に表示されることでも、サイトへの流入量はあがります。
順位だけに気を取られるのではなく、Webサイトへの流入を増やすこと、そして売上を上げることに力を注ぐことが大切です。
SEOの今後の予想の一つとして「検索順位だけに気を取られないSEO」というのがあってもいいのかなと思っています。